O-MEN
感情の表現とプライバシーの保護を両立
背景
一億総SNS時代
みんなSNSをする時代だから必要なもの。
老若男女問わず使用するSNS。
様々な出来事や考えを共有することで誰しもがエモさを感じています。
ところが……
プライバシー保護
個人情報を秘匿すると面白くありません
どんな感情をしているのかわからないですよね?
身バレや炎上に関するリスクを下げるためには感情の共有を犠牲にしなくてはならない。
逆に、感情を共有するためには身バレや炎上に関するリスクを上げなければならない。
この2種はトレードオフの関係性なのです。
目的
どのようにすれば顔を出さずに感情を共有できるだろうか?
😉
できることの概要
顔一覧
8種類の顔で感情を表現
手法
Face APIを活用
Microsoft AzureのCognitive Servicesの一つであるFace APIを活用しました。
サーバはWebページを提供しており、ユーザが画像をアップロードできるようになっています。 ユーザPCから画像をサーバに送ると、その画像はFace APIで分析されます。 分析されると、Face APIから顔の座標や感情などの情報が返ってきます。 返ってきた情報をもとに、サーバは画像を加工しWebページに表示します。
出力例
表情に合わせて変化
複数人にも対応
あの謝罪会見も